川﨑総領事による新型コロナウイルス感染防止用テント供与式への参加(10月14日)

令和3年10月14日
111
222
111
1.10月14日、川﨑総領事はセブ市内で行われたアジア・パシフィック・アライアンス(APAD)フィリピン及びセブにおける提携団体であるセブ商工会議所(CCCI)による、緊急災害時における新型コロナウイルス感染防止用テントの供与式及び新型コロナウイルス感染流行時の大規模災害という複合災害に際する避難所設置・運営に関するシュミレーション訓練に参加しました。
2.APADフィリピンは、日本の外務省の支援により、CCCIを通じて、避難所設置の自治体に対し、10張以上の間仕切りテントを供与しました。これらのテントは、新型コロナウイルス感染症流行時において、緊急避難を余儀なくされた地域住民への影響を緩和させることを目的としています。
3.供与式には、ギルバート・アルベロAPADフィリピン会長代行、フェリックス・タギアムCCCI会頭及びセブ市を含む避難所を設置する自治体であるバンタヤン、コルドバ、ナガ、バランバンの各自治体から、災害リスク管理局幹部並び防災関係者が参加しました。
4.供与式では、アルベルロ会長代行及びタギアム会頭から、緊急災害時の新型コロナウイルス対策に有用となる日本政府からの支援に対し、深甚なる謝意が述べられました。川﨑総領事は、この支援が新型コロナウイルス感染時においても、被害を受けた住民に安全と安心を与えるものになることを確信していると述べられました。