山地総領事による南方第14陸軍病院慰霊碑への献花(2023年5月3日)
令和5年5月3日



5月3日、山地秀樹総領事は、南方第14陸軍病院関係者の慰霊碑に献花をしました。南方第14陸軍病院は、昭和17年8月から昭和20年4月までセブ市内に置かれていましたが、戦況の悪化により、フィリピン各地への移動を余儀なくされました。同病院には、最盛期には455名の病院従事者と600名から800名の患者がいたようですが、終戦時の生存者は最盛期の3割であったようです。なお、同病院の跡地は、現在、ビセンテ・ソト記念病院となっています。
このたび、ビセンテ・ソト記念病院のご厚意により、慰霊碑を囲む塀が建設されました。
このたび、ビセンテ・ソト記念病院のご厚意により、慰霊碑を囲む塀が建設されました。