天皇誕生日祝賀レセプション(2025年2月21日)

令和7年2月21日
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 2月21日、松尾総領事夫妻は天皇陛下の65歳の誕生日に先立ち、ヌースター・ボールルームにて、約200名の招待客の参加のもと、天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
 松尾総領事は、スピーチの中で、近年みられる日本・フィリピン両国間の一層の関係発展について言及するとともに、昨年一年間に80万人以上のフィリピン人観光客が日本を訪れたと述べました。更に4月より開催される大阪・関西EXPO2025を紹介し、ビサヤ地域からも多くのフィリピンの方々が、同EXPOを訪問することを期待している旨述べました。また、同総領事は、フィリピンからの対日直接投資にも触れ、種々の分野での可能性を提案しました。
 また、主賓のレイモンド・ガルシア・セブ市長は、天皇陛下の益々のご健康とご多幸を願う旨の挨拶を行うとともに、セブにおける日本のODAプロジェクトに言及し、日本からの支援に対し謝意を述べられました。
 レセプション会場では、いけばなインターナショナル(セブ支部)による生け花やセブ盆栽協会による盆栽が展示されたほか、日本のNPO団体であるセブンスピリット子供オーケストラによって両国の楽曲が演奏され、レセプション会場は一層華やかなものとなりました。
 今回の天皇誕生日祝賀レセプションは、日本とフィリピン、ビサヤ地域の人々との更なる友好関係と相互理解に向けた記憶に残るレセプションとなりました。