日セブ関係史
令和4年11月15日
日セブ関係史
(セブ便り第5回及び第6回を元に編集したもの)
(セブ便り第5回及び第6回を元に編集したもの)
1900年代初頭 ダバオで日本人によるマニラ麻の事業が盛んになったのを受け、セブもマニラ麻やラワン材の集荷基地として発展。
この頃から日本人がセブで活動を始めていたと思われる。
1915年 セブ日本人会が設立(比律賓年鑑昭和12年版による)
(大正4年) セブの下町(コロン周辺)には、日本人経営のバザール(小型百貨店)が営業し、リトル・トーキョーの感を呈していたとの著述あり。
1923年 丸紅の前身である大同貿易をはじめ商社が営業していた。
(大正12年)
1933年 在セブ日本人尋常小学校が設立。(於 セブ市ホアルンナ街655番地)
(昭和8年)
1937年 日本人会の会員数は153名。日本人会は、野球リーグ戦の実施や庭球トーナメントの開催を通じて、会員間の親睦を図るとともに、日比親善に努めた。
(昭和12年)
1942年4月 日本軍、セブ占領。
(昭和17年)
1945年3月 米軍、セブ上陸。日本軍との間で3週間にわたる激しい戦闘。
(昭和20年)
1945年8月 終戦。終戦後、日本軍関係者投降。
(昭和20年)
1957年 戦後最初の日本人が技術者としてセブに在住を始める。
(昭和32年)
1975年 セブ在住の日本人数は20人以下と言われている。
(昭和50年)
1982年 セブ日本人会が再び設立。
(昭和57年)
1985年 プラザ合意以降の円高を受けて、日本人旅行者数が増加。
(昭和60年)
1990年代 円高の定着を受けて、日本企業の進出が増大。
(平成初期)
1996年4月 在セブ領事事務所設置。
(平成8年)
2021年1月 在セブ日本総領事館設置。
(令和3年)